ODFの広まりからXML時代へ:OpenOffice.orgと一太郎 [参考]
OpenOffice.org 2.0日本語版が出ました(遅!!
)。ダウンロードや詳細は日本ユーザー会のページで。「お急ぎでない人は2?3日待ってから」ということでしたが、もう既に2?3日経っているので、問題ないでしょう
まだ入れてないので、コメントはなしです(何のためのエントリなのやら…
)。
OpenOffice.orgは、OASISのXMLファイルにネイティブに対応した最初のアプリケーションです(StarOfficeを除けば)。OpenDocument Fellowship(英語)で各アプリケーションの対応状況が見られます。まだまだデファクトには遠いなー。Microsoftは次期Office 12では対応しないって言ってるみたいだし…
[参考: TG Dialy(英語)] でもXMLだから何とでもなるはず! 中の人達に期待
と、そんななか! ジャストシステムの一太郎がODFに対応するそうです!!
[参考: ITmedia] やっぱりあそこはすげー
「XMLならなんでもできる!」こんな夢物語を本気で考えてしまう
最近は女子も若子もXMLになっている(気がする)。ならばあらゆるデータを自由に相互利用できる時代が来るはずだ!
すでにいくつかのWebサービスでは、APIを提供することで、サービスの連携を図れるようになっている(Google然り、Amazon然り)。
この夢物語もそう先の話ではないかもしれない。データはどんどんXMLになり、それを用いた様々なWebサービスが、Web2.0という合言葉とともに増えつづけている。これらのデータは誰でも無料で利用できるという点が最大のメリットだ。[Web2.0とは?(英語)]
個人的には複数のXMLファイルをzipで固めて1つのファイルにするライブラリが、もっといろんなプログラム言語(例えばJavaScript)に普及すれば、このことは可能になると思っている。OpenOffice.orgのフォーマットやMozillaのjarファイルもこの形になっている(拡張子が違うだけ)。最初は違和感があったが、今はもうない。むしろ中身が見やすく、かつ1つのファイルなので管理も楽、という点で評価は高い。
一方で、「DOMの走査は遅い!」「大きなファイルではメモリを食い過ぎる!」などと言われるが、結局その辺のハードルは、ハードの進化が解決してくれる気がする
こっちにも期待したい。
今は私にとって非常にいい感じで世界が進んでいる
Web2.0時代に大きな期待を寄せている(Webに限らずね
)。やりたいことは山ほどあれど、やれることは米粒以下というこのジレンマ… 精進します
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