2005/09/29

[Web]将来Microsoftを脅かすものは?? [参考]

久々にコラムを書く。今日の題材はCNETよりこちらの記事

「グーグルはマイクロソフトの脅威となるか」--ウェブで議論白熱 - CNET Japan

この記事の概要は、GoogleのWebサービスを見るに、もはやWebブラウザさえあれば何でもできるといっても過言ではない。ではそのWebベースのデスクトップという思想は、将来的にMicrosoftにとって脅威となるのか? というもの。

究極的に行くと、Webベースのデスクトップというのはシンクライアントという概念に行き着く。これはユーザ側にはアプリケーションを入れず、サーバにアプリケーションを入れ、ユーザはネット経由でそのアプリケーションを起動し作業をするというもの。なんかパッと考えるとセキュリティの面では安全そうですが、どう考えても普通の人が使う場合月極めでお金がかかりそうなシステムです(上記の記事内にも同様のことが書いてある)。ちょっとこれは行き過ぎという感があるので、広まるのはせいぜい法人関係まででしょう。一般人はこういうの嫌がると思います。

上記の記事では、Webベースのアプリケーションが今後どうなるかということについて様々な意見が書いてありますが、私見を言わせてもらえば、今後確実に増えるであろう概念ではあるものの、Microsoftを脅かすというレベルまでは行かないような気がします。だってMicrosoftもWebベースのアプリケーション作ればいいだけの話だもん

では、Microsoftを脅かすものは何でしょう? ここで全く別の見地から言わせていただきます。それはOpenOffice.orgです!! はい。どう考えても信者の発言にしか聞こえませんね。そのとおりです だって便利なんだもん

最近OpenOffice.org 2.0 betaが出たため早速入れてみましたが、もはや言う事なしですね。これでいいです。むしろこれがいいです。一度慣れたらもうWordには戻れません。OpenOffice.orgの方がスタイルベースのレイアウトができるので、メンテナンスがしやすいですし、デザインしやすいです。

そのうちOpenOffice.orgの解説blogでも開こうかな